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ハハハハハーッ!海馬社長登場!!

今回紹介するのは、あの伝説の青眼の白龍の持ち主にして遊戯のライバルである海馬瀬人の登場だ!もう一人の主人公と言ってもいいんじゃないだろうか。

 

海馬瀬人とは10月25日生まれさそり座のA型。身長186㎝、体重65㎏で高校生ながら海馬コーポレーションの代表取締役社長なのだ。そんな海馬が初登場したのは、原作コミック2巻の9話【牙を持つカード】で遊戯のクラスメートとして登場した。なお、アニメ(東映版)では転校生という設定で制服もコミックだと遊戯達と同じ紺の学ランを着用しているが、アニメでは白の学ランを着て登場している。幼い時に両親を亡くし、弟のモクバと共に施設で暮らしていたが里親に引き取られ義父から過酷な英才教育を受け育った。

海馬初登場。すごい陰キャっぽそう…

登場時、海馬の一人称は「ボク」で遊戯や城之内の事は君付けで呼び、ゲームの天才。カードゲームの全国大会では優勝を争うほどの実力持っていた。、この時すでに、亡くなった義父に代わって(実際は乗っ取った)アミューズメント産業最大手の海馬コーポレーションの社長を務めていた。ちなみに弟のモクバは小学生ながらに副社長である…絶対、名ばかりなはずだ…

 

9話で「マッジク&ウイザーズ」という名で初めてカードゲームが登場し、青眼の白龍をめぐってバトルする展開になった。この時点での海馬は青眼の白龍を所持しておらず、世界に4枚しかないとされていた。そのうちの所有者は遊戯の祖父である双六とアメリカ、ドイツ、香港の方達であると後ほど分かる。

 

カードバトルで敗北した事をきっかけに遊戯に執着するようになる。敗北して以降は学校に来ておらず、何をしてたかと思えば遊戯に復讐すべく海馬ランドを設立。遊戯達に様々なゲームを仕掛けるも次々とクリアされ、最後はやはりカードゲームで挑むも2度目の敗北をする。1度目の罰ゲームは一晩で終わるものだったが、2度目では長期間にわたる罰ゲームを受けるのだった。

 

遊戯からきついお仕置きを受ける海馬

そんな海馬だが、欲しい物にはどんな手を使ってでも手に入れるなど手段を択ばない卑劣なヤツかと思うかもしれないが、カードの為ならば命を懸けるなど逆に言えば誰よりもカードに純粋で熱いヤツであると言えるだろう。また、弟のモクバに対してはきつく冷たい態度を取るときもあるが実は弟思いの良い兄貴なのだ。海馬も幼い頃は友達もいて学校で一緒にゲームを楽しむ心優しい青年だったが、義父に引き取られてから変わってしまった可哀想な男である。そんな海馬に遊戯は心を取り戻してほしく罰ゲームを受けさせ、見事復活を果たした海馬は遊戯のライバルになるのであった。今回はそんな、カードに対して純粋で熱く真っ直ぐな海馬社長のお話でした。