遊戯と仲間たち
【武藤遊戯】童実野高校に通う1年生でこの物語の主人公。休み時間は教室で一人ゲームをする少し内気な性格だが本当はクラスのみんなと一緒にゲームを楽しみたいと思っている。祖父のお店で見つけた千年パズルに親友が欲しいと願いを込め８年目でようやくパズルが完成したことから物語が始まる。
【闇遊戯】遊戯が千年パズルを完成させた事によって現れたもう一人の人格だが名前も素性も明かされていない。遊戯とは正反対で強気な性格で口調も少し強くなる。自信家でゲームがとても強く頭の切れも抜群、闇のゲームで悪人を退治し負けた者には心身ともに罰ゲームを執行する。
【真崎杏子】この物語のヒロイン。遊戯と同じ高校に通うクラスメートで小学校からの幼馴染。少し強気で男勝りな一面もあるが、からかわれている遊戯を助けるなど基本的には優しい性格で良き理解者。将来はアメリカでダンスの勉強をしたくよくアルバイトに勤しんでいる。闇遊戯に対してたまに顔を赤らめることも......
【城之内克也】同じ高校に通うクラスメートで短気な上に喧嘩っ早いが男らしく友情に熱い。初めは本田と行動を共にし、一緒に遊戯をからかったり内気な性格にイラつきを見せていたが、根は優しく遊戯には男らしくなって欲しいと思っていた。そんな中、風紀委員の暴力を受けている城之内から遊戯が身代わりになってくれた事をきっかけに仲良くなり遊戯の初めての親友となる。
【本田ヒロト】同じ高校のクラスメート。城之内といつも行動を共にしており物語冒頭では積極的に遊戯をからかいにいっており、ただの嫌ないじめっ子キャラであり遊戯も城之内と仲良くなって以降も本田に対しては苦手意識を持っていいた。実は純情な一面もあり仲間の為に不良グループに向かったり自分を犠牲にするなど男気溢れる所などもある。ただ、自分より強いヤツと好きな女の子には急に腰が低くなる.....
基本的に序盤はこの４人で物語が進みますが後に転校生が加わったりレアキャラがいたりしますがまた別の機会に紹介しますのでお楽しみに！
遊戯王初連載はいつ？
遊戯王初連載は週刊少年ジャンプにて１９９６年４２号から開始となりました。遊戯王といえばカードゲームの印象があると思いますが連載当初はサイコロ、トランプ、パズル、ヨーヨーなどを使い主人公である武藤遊戯が正義の番人として悪人を闇のゲームで成敗していくという流れでした。ちなみに記念すべく第１話は手の上でお札にナイフを刺していくという根性試しのようなゲームが行われ、時にはサソリ、スタンガン、ライターなどデンジャラスなゲームもあり、この様なゲームが５９話まで繰り広げられその内カードゲームをしたのはたったの２回（遊戯９～１０、３６～３９）と両方とも海馬との対戦でした。また、原作でのカードゲーム名は『デュエルモンスターズ』ではなく『マジック＆ウィザーズ』という名前で登場し、発祥はアメリカとなっています。コミックでは７巻まで様々なゲームが行われ、８巻からカードゲームを主体に物語が進みます。それからジャンプでは８年のも連載をした後、２００４年１５号で連載が終わりましたが、その後Vジャンプにて様々な遊戯王シリーズが連載され今でも人気の作品となっております。
遊戯王を好きになったきっかけ
僕が初めて遊戯王にはまったのは小学生の時、まだカードゲームが主流ではなかった東映版のアニメをテレビで見たのがきっかけでした。それから毎週見るようになり気づけばすっかり夢中なっていき、遊戯王を見た翌日はよく友達とアニメで見た記憶を頼りに真似て自作のゲームを作って学校で遊んでいましたね！それからカードゲームが発売され、ますます遊戯王にはまりお小遣いやお年玉はほとんどカードゲームに使い果たしていたと思います。そのおかげで同級生はもちろん年下から年上までたくさんの友達が出来、遊戯王がなければこんなに人と関わることはありませんでしたし、友達とたくさんおしゃべりをすることもなかったかもしれません。僕にとって大切な思い出をいっぱい作ってくれたのは間違いなく遊戯王で、その作品を作り出した高橋和希先生のおかげです。
それから学生時代は遊戯王まっしぐらでしたが、就職を機に一度離れ特に趣味もなく仕事漬けの日々を送っていましたが、ある日何気なく入ったカード屋さんで当時持っていたカードを見た瞬間に懐かしい気持ちと共にコレクター熱が入りカードを集めるようになりました。このブログでは少しレトロな遊戯王の情報（マンガ、アニメ、グッズ、カードなど）を発信していきますので興味のある人はぜひ見に来てください。また、遊戯王以外でも気になった日常の事なども発信する予定ですのでよろしくお願いします。
