プレミアムバンダイよりカオス・ソルジャーのアクリルスタンドが受付中
プレミアムバンダイから遊☆戯☆王デュエルモンスターズ DAD‐ドラマチックアクリルディメンション‐カオス・ソルジャーが予約受付中です。多重構造で組み上げることで躍動感のあるアクリルスタンドになりました。同シリーズでは、カオス・ソルジャーの他に暗黒騎士ガイア、竜騎士ガイア、クリボーも同時予約受付中。この機会に全シリーズを揃えてお部屋をカッコよく飾ろう!
予約期間:2022年10月16日 23時
お届け日:2022年11月発送予定
販売価格:1760円(税込み)
遊戯王高額プロモカードバンダイ版
遊戯王OCGデュエルモンスターズにはとんでもなく高額な値段が付けられているカードがあるのはご存じだろうが、実はバンダイ版にも高額カードは存在する。それがこちらである。
1998年に週刊少年ジャンプやVジャンプの合同企画などの懸賞として贈られ、遊戯王カードにおいて一番古いとされているプロモーションカードである。発行枚数と相場がこちらである。
「聖なるバリア~ミラーフォース~」
1000枚 ~200,000円
「光の護封剣(魔法)」
500枚 ~500,000円
「ゲート・ガーディアン」
7000枚 ~80,000円
その中で最も高額なのは一番発行枚数の少ない「光の護封剣」で50万円近くのプレ値が付いていて、次に「聖なるバリア~ミラーフォース~」が20万円前後、最後に「ゲート・ガーディアン」が8万円前後の相場で取引されている。こちらは美品~完美品の相場でありカードの傷の状態によって金額はかなり左右するので、検索したり売っている店舗があれば見に行って確かめるのもいいと思います。
その他にバンダイ版には99’春東映アニメフェアで来場特典として「青眼の白龍3体連結」と前売り券購入者には「邪悪なる鎖」のプロモカードが配布された。こちらは流通も多く比較的安く「邪悪なる鎖」は美品クラスでも1万5千円前後、「青眼の白龍3体連結」は千円~2千円程度で手に入れることができる。
これがバンダイ版における高額プロモカード達でした。ネットオークションやフリマアプリなど探せばたくさんあり安く買えると思います。ただ、今は技術も発達して偽物が驚くほど精巧に出来ており画像では本物と偽物の区別がつかず騙されて買ってしまう方もいます。そんなカードで悲しい思いもしてほしくありませんし、そんな事をするバカタレはいなくなって欲しいです。お値段は張るかと思いますが、やはり実店舗などで直接目で確かめて買う事をおすすめします!そしてこれからも遊戯王を楽しんで下さい。
もう一つの遊戯王カード
別の記事で遊戯王カードについて公式カードの遊戯王OCG「DM」と軟式カードのバンダイ版について紹介したが、実はもう一つ隠れた遊戯王カードが存在しているのだ。それは、1998年7月23日発売PSソフト「遊戯王モンスターカプセル ブリード&バトル」と同年12月16日発売GBソフト「遊戯王デュエルモンスターズ」特典のコレクターズカードである。
カード特典はPSソフト「モンスターカプセル」が全10種類(全種類封入)で、GBソフト「デュエルモンスターズ」が全10種類(うち3枚ランダム封入)とゲーム先行体験会で2種類。全部で22種類のコレクターズカードが存在している。
↓一例です
デザインもバンダイ版やOCGと異なる。イラストはOCGと一緒だが、それ以外の色遣いは全く別物で裏面は原作コミック「マッジク&ウイザーズ」のデザインを起用している。また、青眼の白龍・真紅眼の黒龍・ブラックデーモンズドラゴンの表記が「ブルーアイズホワイトドラゴン」→「B・E・Wドラゴン」というようにドラゴンより前の文字がイニシャルで略されている。「ホーリーナイトドラゴン」に至っては「聖夜竜」とOCG化する前なので、漢字表記のみであった。そして、原作モンスターワールドにて登場した「ゾーク」はこのコレクターズカードで既にカード化されており、後にOCG化され、比べるみると名前もイラストもOCGよりはシンプルである。
また、ゲーム体験会で配布されたカード「B・E・Wドラゴン」「聖夜竜」は市場に出回ることも少なく、正式な配布枚数も不明なことから大変希少となっている。「B・E・Wドラゴン」に関してはゲーム特典カードと配布カードがあるので、カード左下の【Not For SALE】の表記があるかないかで比べるとよい。ちなみに表記のある方がゲーム特典、ない方が体験会配布カードである。「聖夜竜」は後に赤マルジャンプの抽選プレゼントとして5枚配布された。
コレクターズカードにしかないモンスターもいるので、当時遊んでいた方は家のどこかに眠っているかもしれないので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか♪
遊戯王カードゲームの歴史
今もなお、世界中で莫大な人気を誇り続けている遊戯王カード【遊★戯★王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ】の歴史を振り返ってみよう。
遊戯王に初めてカードゲームとして登場したのは、原作コミック9話「牙を持つカード」にてマジック&ウイザーズというゲーム名で掲載された。原作者である高橋和希先生はMTG(マジック・ザ・ギャザリング)を参考にしたと週刊少年ジャンプにてコメントしている。ルールはいたって簡単、生贄召喚はなくお互い一枚ずつモンスターを出し攻撃力や守備力の数値が高いモンスターが勝ちというとてもシンプルなものだった。
1998~1999年には、原作マジック&ウイザーズをモチーフにバンダイより初のカード化がされた。販売は今のようなパックではなくカードダスで100円4枚セットでした。シリーズとしては第1~3弾まで発売され、後に公式カードが販売されたことによってバンダイ版は「軟式カード」と呼ばれるようになった。当時ルールは軟式カードにしか書いておらずルールを把握するにはカードをいっぱい集めるしかなかったので、ほとんどの人は原作のルールで対戦したのではないだろうか。
そして1999年2月4日、初の公式カード【遊★戯★王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ】Vol.1パックがKONAMIから1パック5枚入り150円で販売された、瞬く間に人気となり販売から15年たった2014年には世界で最も売れているトレーディングカードとしてギネスブックに認定された。なお、VOL.シリーズは1~7まで発売された。
また2000年3月には新エキスパートルールに改訂すると同時にカードのデザインも変更された。特にカードデザインが変わった2000年3月以前のカードは廃盤となっており、製造も再販もされていない。今でもマニアには人気で通称「初期カード」と呼ばれている。初期カードは希少価値が高く、日々高騰し続けていて特に1999年代に行われた大会の優勝・入賞カードや当時の懸賞品カードなど流通数の少ないものはとんでもないプレ値が付いていて、一般人にはおよそ手が出せないであろう。ゲーム特典カードですらサラリーマンのお給料が約2~3ヶ月分飛ぶくらいの値段が付けられているカードもあるのだ。
今でも遊戯王カードは様々なシリーズパックや商品が売られ子供に限らず大人にも人気でカードゲーム以外でもコレクションや投資目的で楽しむ方もいるくらいだ。そんな僕も初期コレクターである。ただ、本気でやると遊戯王はお金のかかる趣味なので、これから始める人はしっかりとお財布と相談しながら楽しみましょう!これからも遊戯王が広まればとてもうれしく思います。
ハハハハハーッ!海馬社長登場!!
今回紹介するのは、あの伝説の青眼の白龍の持ち主にして遊戯のライバルである海馬瀬人の登場だ!もう一人の主人公と言ってもいいんじゃないだろうか。
海馬瀬人とは10月25日生まれさそり座のA型。身長186㎝、体重65㎏で高校生ながら海馬コーポレーションの代表取締役社長なのだ。そんな海馬が初登場したのは、原作コミック2巻の9話【牙を持つカード】で遊戯のクラスメートとして登場した。なお、アニメ(東映版)では転校生という設定で制服もコミックだと遊戯達と同じ紺の学ランを着用しているが、アニメでは白の学ランを着て登場している。幼い時に両親を亡くし、弟のモクバと共に施設で暮らしていたが里親に引き取られ義父から過酷な英才教育を受け育った。
登場時、海馬の一人称は「ボク」で遊戯や城之内の事は君付けで呼び、ゲームの天才。カードゲームの全国大会では優勝を争うほどの実力持っていた。、この時すでに、亡くなった義父に代わって(実際は乗っ取った)アミューズメント産業最大手の海馬コーポレーションの社長を務めていた。ちなみに弟のモクバは小学生ながらに副社長である…絶対、名ばかりなはずだ…
9話で「マッジク&ウイザーズ」という名で初めてカードゲームが登場し、青眼の白龍をめぐってバトルする展開になった。この時点での海馬は青眼の白龍を所持しておらず、世界に4枚しかないとされていた。そのうちの所有者は遊戯の祖父である双六とアメリカ、ドイツ、香港の方達であると後ほど分かる。
カードバトルで敗北した事をきっかけに遊戯に執着するようになる。敗北して以降は学校に来ておらず、何をしてたかと思えば遊戯に復讐すべく海馬ランドを設立。遊戯達に様々なゲームを仕掛けるも次々とクリアされ、最後はやはりカードゲームで挑むも2度目の敗北をする。1度目の罰ゲームは一晩で終わるものだったが、2度目では長期間にわたる罰ゲームを受けるのだった。
そんな海馬だが、欲しい物にはどんな手を使ってでも手に入れるなど手段を択ばない卑劣なヤツかと思うかもしれないが、カードの為ならば命を懸けるなど逆に言えば誰よりもカードに純粋で熱いヤツであると言えるだろう。また、弟のモクバに対してはきつく冷たい態度を取るときもあるが実は弟思いの良い兄貴なのだ。海馬も幼い頃は友達もいて学校で一緒にゲームを楽しむ心優しい青年だったが、義父に引き取られてから変わってしまった可哀想な男である。そんな海馬に遊戯は心を取り戻してほしく罰ゲームを受けさせ、見事復活を果たした海馬は遊戯のライバルになるのであった。今回はそんな、カードに対して純粋で熱く真っ直ぐな海馬社長のお話でした。
レアキャラ?
遊戯王のマンガとアニメを見たことのある人は知っているだろうが、そのレアキャラとは…そう!野坂ミホちゃん!原作コミックでの登場はわずか1話のみ。さらに、写っているコマも横顔か後ろ姿ばかりで正面から描かれている顔はなく、強いて言えば斜め前から描かれている顔が1コマぐらいである。完全な脇役にも関わらず、アニメ(東映版)ではまさかのレギュラー化、遊戯達と行動を共にします。
そんなミホちゃんがどういった人物かまとめてみました。(東映公式やコミック引用)
・野坂ミホ(AB型、乙女座、図書委員)
・あだ名「リボンちゃん」
・趣味は編み物(最後まで編んだものはない)
・大人しいが計算高く、ウソと甘え上手
・状況判断が一番正確
・杏子に劣等感を持つ(原因は不明)
レギュラー化した事により恋愛模様も原作とアニメでは異なる。本田がミホに片思いなのはコミックもアニメも一緒だが、原作でのミホは1話出演のみで、そのお話の最後に本田がミホに告白をしたが振られ終わっている。一方アニメでのミホは海馬に媚びを売ったり、獏良に思いを寄せる場面が描かれ本田は振り回されっぱなしと小悪魔的存在である。余談になるが原作では本田がミホに片思いをし告白する話だったが、アニメでは人物が変更され杏子の友達が城之内に片思いをし話が進む仕様になっている。本田に至っては原作で唯一メインになれたお話だったのに原作にも登場しない杏子の友達にメインを奪われてしまったのだΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
また、アニメではミホが仲間に加わった事によりアニメオリジナルのゲームやキャラクターの登場もあるので東映版遊戯王を見る機会があればぜひ、ミホの活躍と一緒に楽しんで見て下さい!
東映版アニメ遊戯王
遊戯王が初めてアニメ化されたのは、1998年(平成10)4月4日~10月10日までテレビ朝日系列土曜18時から放送され製作は東映アニメーション(旧東映動画)でした。全27話、原作コミックの1巻から7巻のモンスターワールド編までがアニメ化され、話の中にはアニメオリジナルのストーリー、キャラクター、ゲームなどといった原作にないものも登場し面白い内容となっています。さらに、あの有名な海馬瀬人の髪色がまだ緑色の時である。また東映版の遊戯王に関してはDVDやBlu-ray化はおろそか再放送もしておらず視聴できるのはVHSのみと大変貴重な作品となっています。
↑ここに海馬がちょっと写ってます(^^♪
テレビアニメの放送が終了した翌年の1999年3月6日には‘99年春東映アニメフェアとして劇場版「遊☆戯☆王」「デジモンアドベンチャー」「ドクタースランプアラレのびっくりバーン」が同時放映された。こちらは完全オリジナルストーリーとしてゲストキャラを中心に遊戯王と海馬がデュエルをする内容となっています。また、遊戯王STARTER BOX劇場公開記念限定版には1枚数十万と、今ではプレミアム価格のついているカードも含まれており当時の貴重さを物語っていますね!コレクターとしてはぜひ手に入れたいカードですね。
テレビアニメ、劇場版ともにVHSは少々高値ですが通販やフリマアプリなどたくさん出回っているので気になった方はぜひ探してみてください!